烏骨鶏
金沢産の烏骨鶏卵をご存知ですか?
烏骨鶏は原産が中国ともインドとも言われていますが、世界中でただ一種の薬用鶏です。
中国では霊鳥と言われ、古くから滋養食品とされており、薬膳料理や漢方薬の材料として珍重されて来ました。
明の時代までは、王侯貴族だけが食することのできる高貴な鶏だったそうです。
烏骨鶏はその名が示す通り、皮から内臓、骨に到るまで黒色をしています。
(烏骨(カラスの骨)という意味)
ただし、羽毛には白と黒があり、成鳥でもヒヨコのような綿毛になっています。そして最大の特徴は、鳥類の中で唯一5本指である事です。まれに6本指のも見られます。
こうした特異な外見から、商用としてではなく、愛玩用として家庭で飼育される事もあり、コンテストなども開かれています。手入れ次第では鶏とは思えないほどの見事な毛並みとなるそうです。
日本で唯一中国政府機関が認定した金澤烏鶏農場で育てられている烏骨鶏は、鑑賞用や品種改良を加えられたものと区別するために「天来烏骨鶏」と命名されています。
金沢市内に在るこの養鶏場では現在約2万羽の烏骨鶏が飼育されており、隣接している竹林の中で放し飼いにされています。
7種類の薬草と減農薬野菜、天然の湧水を餌に、野生の姿のまま元気一杯に生活している金沢の烏骨鶏たちですが、困った事に10日に1個程度、年間40個ほどしか産卵してくれません。
しかし、母乳に次いで栄養価の高い食品とされる金沢の烏骨鶏卵は健康ブームの昨今、人気と注目の的で、クリームプリンやカステラなど様々な加工品が金沢発の名産品となっています。
勿論卵そのもののお取り寄せも出来ますが、財布とじっくり相談する必要があるかも知れませんよ。
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