ジャガイモ
我が国のジャガイモは種類を問わず、その約8割が北海道で栽培されています。年間収穫量約223万トン! 残りの50万トンほどを他の都府県で生産している訳ですから、そう、北海道は押しも押されぬ「ジャガイモ王国」なのです。
現地では”ジャガイモ”とは言わず、”イモ”という人が多いようです。
又、1株から五升分の収穫量が得られたところから付けられた「五升イモ」という愛称もあります。
羊蹄山の裾野や美幌峠に広がるジャガイモ畑は、北海道を代表する雄大な風景の一つとして観光客に人気のスポットです。
梅雨のないことで知られる北海道では、春から秋にかけての降水量が少ないため、夏の終わり頃になると糖度とでんぷん質のたかまったほくほくのジャガイモが最盛期をお迎えます。又、昼夜の温度差が大きいことをはじめ、厳しい条件が多いことで幸いにも害虫が少なく、多量の農薬を使用していないところから、北海道のジャガイモはクリーンで美味しいのです。
明治時代初期、移民たちによって開拓された北海道には田園による稲作がなく、専ら畑作だったため、栽培しやすく冬季の貯蔵も安易なジャガイモが普及しました。
今ではその種類も増え、主食からおやつまでオールマイティーの食物として北海道のジャガイモは日本中の人々に親しまれています。
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