佐藤錦
桜桃(おうとう)とも言われる「さくらんぼ」は、真の高級フルーツではないでしょうか?
何しろメロンやマンゴーと違って、あの大きさ、いえいえ、小ささですからね。
そんな贅沢なフルーツ「さくらんぼ」様は、東北、北海道、長野県などが主な産地で、最も収穫量の多いのが山形県です。
我が国における「さくらんぼ」様の生産量、全体の7割以上を山形県が占めています。
そんな山形の名産品、さくらんぼは、毎年4月頃になると白い花を咲かせ、梅雨入りする6月〜7月にかけて、あの小さな実をつけるのですが、実にお高い値段もつくのです。
さくらんぼは収穫の時期も短く保存もきかないので旬が限られている季節色豊かな果物ゆえに、高いのだと言われています。
さくらんぼの品種は世界で1000種を超えるそうですが、日本では「佐藤錦」が最も有名でしょう。
特に山形産のさくらんぼ、「佐藤錦」は、”赤いルビー”や”赤い宝石”と呼ばれ、栽培に大変手間暇がかかるところから、5月の初売りの頃には1粒数千円の値段がつく事も珍しくありません。
まさに恐るべし山形産「さくらんぼ」様の価値でございます。
しかし、一般ピープルの皆さま方、ご安心あれ。初夏になると、カリフォルニア州やオレゴン州から比較的リーズナブルな「アメリカンチェリー」が輸入されてまいります。
あれも立派なさくらんぼの一種でございます。お菓子作りに使うならアメリカのさくらんぼで十分です。
けれど、やっぱり今年も1粒位は口に入っていただきたいものでございます。山形産の「さくらんぼ」様に…。
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