新型インフルエンザとは?

国家の危機管理上の重要問題とされている新型インフルエンザとは、いったいどんなものなのでしょうか。
ズームインで特集されていました。
厚生労働省・新型インフルエンザ対策推進室長の難波吉雄さんのよると、今は鳥のインフルエンザのウィルスが人に感染する状態が起きているが、を新型インフルエンザといいます。」
東南アジアを中心に、これまで240人の死者を出している鳥のインフルエンザウィルス。
これまでは鳥から人への感染だけでしたが、これが人から人へ感染するように変異したものそれが、新型インフルエンザなんです。
そして、新型インフルエンザが発生した場合、免疫持っている人というのは存在していないので、いったん新型インフルエンザが出現してしまえば早く広く感染していく可能性があるとおっしゃっていました。
過去にも3回大流行したインフルエンザがあります。
1928年 スペイン風邪 死者4000万人
1957年 アジア風邪  死者200万人以上
1968年 香港風邪   死者1000人以上 です。
ところが現代は飛行機などの交通網が整備されているので、短時間で世界中を移動できるため、でWHO世界保健機関によれば、新型インフルエンザは発生から3ヶ月以内で世界中に蔓延してしまう可能性もあるとみています。

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新型インフルエンザ ワクチンの接種

新型インフルエンザに対するワクチンは、新型インフルエンザを元にしかできません。
そのウィルスを使ってワクチンを作るのに、現在だと約1年6ヶ月かかるそうです。
早くても6ヶ月だそうです。
それでは遅すぎると言うことで、今回厚生労働省は新型インフルエンザに利く可能性がある、鳥インフルエンザのウィルスを元にしたワクチンを事前に接種することで、最悪の事態を免れようとしているのです。
4月15日(火)舛添 要一厚生労働大臣は、新型インフルエンザの流行に備え、国が備蓄しているワクチンを医療関係者など、およそ6,000人に対し事前に摂取する方針を明らかにしました。
新型インフルエンザの発症していない段階で、ワクチンを接種するというのは、世界でも初めてのことだと言います。
まず、ワクチンを接種するのは医療関係者や空港の職員。新型インフルエンザが発生した時に感染しやすい最前線の人たち。
そこで、安全性や効果が確認されたら徐々に他の人たちへのワクチンの事前接種を始めようという考えなんです。

新型インフルエンザの対策

厚生労働省・新型インフルエンザ対策推進室長の難波さんの話によると2,500万人が受診して、その中で死亡者数は最大に見積もってで64万人という推計がなされている。そのため、国家の危機管理上非常に重大な問題だと認識しているとおっしゃってました。
新型インフルエンザの進入する可能性の高い空港や航空会社では、どんな対策をとっているのでしょうか?
日本航空では2年前に設置した鳥インフルエンザ対策本部を新型インフルエンザ対策本部に改め、新たな対策を実施しています。具体的には、まず、機内に消毒液、手袋、マスクを搭載していて、それから、機内の空調システムに高性能のウィルスや微粒子を99.97%除去できると言うヘパフィルターを設置。
これを日本航空の航空機すべてに搭載しています。
さらに、新型ウィルスの感染者が居た場合の訓練も行われて、感染の疑いのある男性は隔離施設のある病院に搬送し、同じ機内にいた乗客や乗員も検査結果が出るまで、空港内でウィルスを拡散させないため隔離させると言う厳しい措置をとるそうです。
新型インフルエンザが発生した時は、発生地から日本に着陸する国際線を成田空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港の4空港に限定して着陸させるようにしている。
こうして、新型インフルエンザを阻止しようとしています。

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